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2026年7月3日 プレスリリース

<ニュースレター>住まい探しのプラットフォームから、不動産業界の仕組みづくりへ。第8期を迎えたFLIEの挑戦

株式会社FLIEは、「不動産取引を手軽で身近なものに」というミッションのもと、2019年の設立以来、中古住宅の売買プラットフォーム「FLIE(フリエ)」を中心に事業を展開してきました。

現在では、住まいを探す人が自分のペースで物件を見学できるスマート入退出サービス「Smaview(スマビュー)」、不動産会社の販売活動を支援する「FLIE ONE(フリエワン)」など、消費者と不動産事業者の双方に向けてサービスを広げています。

一見すると異なるこれらの事業は、いずれも不動産取引に残る分かりにくさや非効率を解消するために生まれたものです。

会社として第8期を迎えた今、FLIEはそれぞれのサービスをさらに成長させるとともに、物件情報、住まい探し、内見、販売、契約、管理までを一つにつなぐ、新たな仕組みづくりへ踏み出そうとしています。

本ストーリーでは、FLIEの理念とこれまでの歩み、各事業が生まれた背景、そして代表取締役・井上正賀が描くこれからの構想について紹介します。

PART 1 FLIEが目指してきた「不動産取引の新しい形」とは

1.FLIEの出発点:不動産取引を、もっと手軽で身近なものに

住宅の購入は、多くの人にとって人生の中でも特に大きな決断の一つです。

一方で、不動産取引の仕組みや費用は、一般の消費者にとって決して分かりやすいものではありません。

どのような基準で物件を選べばよいのか。誰に相談すればよいのか。契約時にはどのような費用が必要になるのか。購入を検討する中で、初めて知る情報も少なくありません。

こうした不動産取引の分かりにくさを解消し、消費者がより納得して住まいを選べる環境をつくること。それが、FLIEの事業の出発点です。

FLIEは「不動産業界の新しい常識へ」というビジョンを掲げ、従来の商習慣を前提とするのではなく、消費者と不動産事業者の双方にとって、より良い取引の形を模索してきました。

その中心となるのが、中古住宅の売買プラットフォーム「FLIE」です。


2.中古住宅の売主と買主をつなぐプラットフォーム「FLIE」

住宅購入の費用と分かりにくさを見直す

中古住宅の売買プラットフォーム「FLIE」では、主に不動産会社が所有する全国の中古リノベーション住宅を掲載し、購入希望者へ紹介しています。

従来の中古住宅購入では、物件を所有する売主と買主の間に仲介会社が入り、買主にも仲介手数料が発生することが一般的でした。一方、FLIEでは、宅建業者である売主が販売する中古リノベーション住宅を中心に取り扱い、購入条件に応じて買主側の仲介手数料を割引することで、物件によっては仲介手数料最大「ゼロ」での購入が可能です。これにより、購入時のコストを抑えながら、リノベーションによって価値を高めた中古住宅を検討しやすい環境を整えています。

ただ、FLIEが見直してきたのは、購入時のコストだけではありません。住宅購入では、物件そのものの価格だけでなく、「誰が販売しているのか」「どのような点を確認すべきなのか」「契約や住宅ローンで注意すべきことは何か」など、判断に必要な情報を正しく理解することが重要です。

そこでFLIEでは、売主情報を見える化し、購入希望者が物件の所有者や販売主体を把握したうえで検討できる仕組みを大切にしています。さらに、サイト運営会社という第三者の立場から、不動産のプロならではの確認ポイントや注意点を包み隠さず伝えることで、買主が自分自身で納得して住まいを選べる環境づくりを目指しています。

その役割を担うのが、買主と売主の橋渡し役となる「FLIEエージェント」です。

FLIEエージェントは、プラットフォームを運営する中立的な立場から、購入希望者の条件に合った物件の紹介、売主への連絡や価格交渉、住宅ローンに関する相談、内見への同行、契約手続きなどを必要に応じてサポートします。リノベーションを前提とした中古住宅購入についても、専門知識を持つエージェントへ相談できます。

FLIEが目指しているのは、買主と売主が自由に、安心して取引できる環境です。仲介手数料の負担を抑えながら、初めて住宅を購入する人や、不動産取引に不安を感じる人にも寄り添うことで、費用面の合理性と人による安心の両立を目指しています。

誰もが納得できる住まい選びへ

FLIEでは、住まいを選ぶ人が必要な情報を確認し、自分自身で比較し、納得して意思決定できる環境を整えること。さらに、購入にあたって不安や疑問が生じた際には、適切なサポートを受けられること。こうした住まい探しの体験全体を、より分かりやすいものにすることを重視してきました。

一方、FLIEを運営し、実際の住まい探しに向き合う中で、物件情報の見せ方や購入費用だけでは解決できない課題も見えてきました。

その一つが、「内見」です。


3.「見たいときに見られない」という内見の課題

オンラインで物件を探せる環境が整っても、最終的に購入を判断するためには、現地で実際の物件を確認する必要があります。

住まいを探す人が抱えていた不便

従来の内見では、購入希望者が不動産会社の営業担当者と日程を調整し、担当者の立ち会いのもとで物件を見学する方法が一般的でした。

しかし、購入希望者は、不動産会社の営業時間や担当者の予定に合わせなければなりません。また、限られた時間の中で営業担当者と一緒に物件を見ることに、落ち着かなさや心理的な負担を感じる人もいます。

「気になる物件を、見たいときに、自分のペースで確認したい」というニーズに対し、従来の内見方法では応えきれない部分がありました。

不動産会社が抱えていた負担

一方、不動産会社にとっても、内見のたびに営業担当者が現地へ移動し、立ち会うことは大きな負担です。

さらに、物件の鍵を受け渡す、あるいは現地に設置したキーボックスを管理するといった業務も発生します。限られた人材で販売活動を行う中、内見対応や物理鍵の管理に多くの時間を割かなければならないことは、業界全体の課題でもありました。

住まいを探す人にとっての「自由に見られない」という不便と、不動産会社にとっての「立ち会いや鍵管理に人手がかかる」という課題。その双方を解決するために生まれたのが、スマート入退出サービス「Smaview」です。


4.双方の課題から生まれたスマート入退出サービス「Smaview」

スマートフォン一つで、自分のペースで内見

Smaviewは、オートロックを含む物件の入口や玄関ドアを、スマートフォンから解錠できるサービスです。

利用者は、専用アプリをインストールすることなく、スマートフォン上で内見予約から鍵の解錠までを行えます。営業担当者の立ち会いを必要とせず、自分の都合に合わせて、自分のペースで物件を確認できます。

立ち会いと物理鍵の管理を減らす

不動産会社にとっては、内見の日程調整や現地での立ち会いを減らし、営業担当者がほかの業務に時間を使えるようになります。

また、物理鍵の受け渡しやキーボックスの管理が不要になり、入退室履歴も確認できます。

Smaviewの開発背景には、「不動産会社の人材不足と業務効率化」「物件の鍵管理とセキュリティ」という2つの業界課題がありました。

入退室管理システム「Smaview Cloud」

キーボックス問題で表面化した、鍵管理の課題

2024年には、物件の近くに無許可でキーボックスを設置していた問題が報道され、不動産業界における物理鍵の管理方法が改めて注目されました。

その後、Smaviewへの問い合わせは、報道前の期間と比較して約380%に増加しました。※1

これまで業界内で日常的に行われてきた鍵管理の方法に、セキュリティや管理責任の面で改善の余地があることが、社会的にも認識される契機となりました。

Smaviewは、住まいを探す消費者の利便性を高めると同時に、不動産会社の業務効率化と安全な物件管理を支える、双方の役割を担うサービスです。

この両面を持っていることが、FLIEの事業を象徴する特徴の一つです。

※1)問い合わせ数は「2024年1月~6月」と「2024年7月~12月」の比較


5.消費者側だけを変えても、不動産取引全体は変わらない

FLIEとSmaviewを通じて消費者の住まい探しに向き合う一方で、FLIEには不動産会社側からもさまざまな相談が寄せられるようになりました。

一つの物件を販売するまでには、物件情報の登録、室内の撮影、紹介文の作成、各種ポータルサイトへの掲載、問い合わせ対応、内見の調整など、多くの業務が発生します。

これらの業務が複数の担当者やシステムに分かれ、同じ情報を何度も入力しているケースもあります。また、人材不足が進む中、物件の魅力を十分に伝えるための写真撮影や記事制作にまで手が回らないという課題もあります。

消費者が納得して住まいを選ぶためには、正確で分かりやすい物件情報が必要です。

しかし、その情報を生み出し、届けている不動産会社の業務に大きな負担が残ったままで、消費者側の体験だけを改善することはできません。

そこでFLIEは、自社でプラットフォームを運営する中で培ってきた知見を、不動産会社の販売支援にも生かすようになりました。その取り組みを体系化したサービスが「FLIE ONE」です。


6.不動産会社の販売活動を支える、オールインワンのDX支援パッケージ「FLIE ONE」

業界の課題として指摘されてきた、物件販売の作業過多と人材不足

不動産会社が一つの物件を販売するまでには、物件の仕入れや販売戦略の策定だけでなく、仲介会社からの物件確認、内見の日程調整、鍵の手配、広告掲載の承諾、室内の撮影や清掃など、多くの業務が発生します。

電話やメールを中心とした個別対応も多く、物件の販売状況や価格を変更するたびに、関係する仲介会社へ情報を共有しなければならないケースもあります。

こうした周辺業務に時間を取られることで、本来注力すべき物件の仕入れや販売に、十分な人員と時間を充てられない。この不動産販売の現場が抱える課題に向き合う中で生まれたのが「FLIE ONE」です。

FLIE ONEでは、物件確認や内見予約、広告承諾などをオンラインで一元管理する「フリエ de 物確」、スマートフォンで物件を解錠できる「Smaview 2.0」、写真・動画撮影や物件清掃などを組み合わせ、これまで分散していた業務を一つにつなげています。


売主が、物件の仕入れと販売に集中できる仕組みへ

FLIE ONEが目指すのは、個々の作業を単にデジタルへ置き換えることではありません。

物件管理から内見、販売支援までの流れをシームレスにつなぎ、売主が煩雑な調整や確認作業に追われる時間を減らす。その結果、物件の仕入れや販売戦略など、本来注力すべき業務へ人材と時間を振り向けられる環境をつくろうとしています。

さらに、物件管理や内見の仕組みを中古住宅の売買プラットフォーム「FLIE」とつなぐことで、物件の仕入れから管理、販売、購入希望者への情報提供までが連続する仕組みへ。FLIE ONEは、不動産会社の業務を部分的に効率化するだけでなく、物件販売のあり方そのものを、より滑らかに変えていくための取り組みです。


7.3つの事業に共通する、一つの考え方

FLIE、Smaview、FLIE ONEは、対象や機能の異なるサービスです。

FLIEは、消費者が中古住宅を探し、納得して購入するためのプラットフォームとして。

Smaviewは、消費者に自由な内見体験を提供すると同時に、不動産会社の立ち会いや鍵管理を効率化するサービスとして。

FLIE ONEは、物件管理から内見、販売支援までの業務をシームレスにつなぎ、売主が物件の仕入れや販売といった本来注力すべき業務に集中できる環境を整えるサービスとして。

しかし、その根底にある考え方は共通しています。

消費者が必要な情報を得て、納得して住まいを選べること。不動産会社が煩雑な業務から解放され、本来向き合うべき顧客や物件に時間を使えること。そして、消費者と事業者の双方にとって、不動産取引がより分かりやすく、効率的で、安心できるものになることです。

第8期を迎えたFLIEは今、これまで個別に育ててきたサービスを、一つの仕組みとしてつなげようとしています。

ここからは、代表取締役を務める井上正賀に、FLIEの事業に対する思いと、今後の事業構想、FLIEが目指す将来像について聞きます。

PART 2 代表・井上正賀が語る、FLIEの現在地と未来

1.損害保険業界から、不動産業界へ

井上正賀は、大手損害保険会社にて約17年間、保険金査定、法人営業、取引先企業との事業立ち上げなどに携わった後、2023年にFLIEへ参画。同年7月、代表取締役に就任しました。以後、FLIE ONEの立ち上げをはじめ、SmaviewやFLIEのさらなる事業成長に取り組んでいます。

高額な商品だからこそ、消費者が納得できる透明性を

――井上さんは長く損害保険業界に携わってきました。不動産業界、そしてFLIEに参画した理由を教えてください。

私は約17年間、損害保険業界で、保険金の査定や法人営業、取引先企業との事業立ち上げなどに携わってきました。

保険と不動産には異なる部分も多くありますが、どちらも消費者にとって専門性が高く、簡単には理解しづらい商品です。特に自動車や住宅などの高額な商品では、事業者と消費者の間に情報量の差が生まれやすいと感じていました。

消費者が十分な情報を持たないまま、事業者から提示された選択肢の中で判断せざるを得ないこともあります。もちろん、専門家のサポートは必要です。ただ、そのサポートが消費者にとって分かりやすく、納得できる形になっているかは、常に考える必要があります。

FLIEが掲げる「不動産取引を手軽で身近なものに」という考え方に触れたとき、これまで私自身が感じてきた課題と重なるものがありました。

不動産は、消費者にとって非常に大きな買い物です。だからこそ、情報や費用の透明性を高め、自分自身で納得して選べる環境をつくることに大きな意義があると考え、2023年にFLIEへ参画しました。


2.第8期は、個々のサービスを一つにつなぐ段階

――代表就任後、FLIEの事業をどのように捉えてきましたか。

FLIEには、すでに消費者向けのプラットフォームと、不動産会社向けのDX支援という2つの強みがありました。

ただ、これらは別々の事業ではありません。

消費者向けと事業者向け、二つの取り組みで不動産業界をより良いものに

不動産会社の業務が効率化され、物件情報が正確かつ効率的に管理されることで、消費者にもより良い情報やサービスが届きます。

反対に、消費者がどのような情報や体験を求めているかを把握できれば、それを不動産会社の販売活動へ還元できます。

FLIEは、消費者側と事業者側の両方に接点を持っています。これは、不動産業界の仕組みを変えていくうえで大きな強みになると考えています。

これまではFLIE、Smaview、FLIE ONEという各サービスを成長させてきました。第8期からは、それぞれを個別のサービスとして伸ばすだけでなく、相互につなぐ段階に入ります。


3.売買で培ったSmaviewを、賃貸領域へ

――今後の取り組みとして、賃貸版Smaviewを準備しているそうですね。

これまで売買領域で提供してきたSmaviewの仕組みを、より多くの方へ届けたいという思いから、賃貸領域への展開を準備しています。

賃貸では、転居や進学、就職などをきっかけに、多くの方が短期間で複数の物件を検討します。希望する時間に自分のペースで内見できれば、住まい探しの自由度をさらに高められます。

以前から構想しながら、展開を急がなかった理由

一方、賃貸領域への展開は、売買と同じ仕組みをそのまま広げればよいわけではありません。

賃貸では、対象となる物件や設置する機器の数が大幅に増えます。万が一、鍵が開かない、機器が作動しないといったトラブルが発生すれば、内見希望者だけでなく、物件オーナーや管理会社、場合によっては入居者にも影響します。

以前から賃貸領域の可能性は感じていましたが、当時は24時間365日、安定して運用できるという確信を持てませんでした。そのため、事業化を急ぐべきではないと判断していました。

技術と運用体制が整い、ようやく次の段階へ

現在では、遠隔で機器を再起動する仕組みや、全国でSmaviewの設置・管理を担当するスタッフの配置など、技術面と運用面の両方で改善が進んでいます。

ようやく責任を持って提供できる体制が整いつつあると考え、賃貸版Smaviewの準備を進めています。

物件オーナーから、入居希望者・入居者の満足度まで

賃貸版Smaviewでは、不動産物件のオーナーを主な顧客として、一棟単位での導入を想定しています。

内見時の解錠だけでなく、入居後の住民の利便性向上にもつなげられる可能性があります。

内見希望者、不動産会社、物件オーナー、管理会社、入居者など、賃貸物件に関わる幅広い方にとって利便性の高い仕組みへ発展させたいと考えています。


4.不動産情報の分断に向き合う「FLIE CORE」の構想

――現在構想段階という新物件管理システム「FLIE CORE」は、どのような課題から生まれたアイデアなのでしょうか。

不動産会社では、物件情報、ポータルサイトへの掲載情報、顧客からの反響、営業活動、契約、売上などが、複数のシステムや担当者に分散していることがあります。

FLIE COREでは物件情報を中心に、顧客管理、営業支援、契約、売上管理などをつなぐ、不動産事業の基幹プラットフォームとして構想しています。

不動産の核である「物件情報の管理・運用」をさらに効率的に

同じ物件情報を複数のシステムに入力したり、変更が発生するたびにそれぞれを手作業で更新したりする必要があります。そのような情報の分断は、不動産会社の業務負担になるだけでなく、情報の更新漏れや誤りにもつながります。

これまでアナログで管理されることも多かった物件情報の管理・運用を効率化するため、現在、開発を進めています。

将来的には、FLIEやSmaview、外部の不動産ポータルサイトなどとも幅広く情報を連携し、一度登録した物件情報が、必要な場所へ正確に届けられる環境を目指します。

情報の正確性を、消費者の住まい探しへ還元する

不動産会社の担当者が情報の入力や確認に追われる時間を減らし、顧客への提案や物件の価値を高める仕事に集中できるようにする。

それが、結果として消費者にとっても、より正確で分かりやすい情報をもとにした住まい探しにつながると考えています。


5.すべてをつないだ先にある、FLIEの世界観

――FLIE、Smaview、FLIE ONE、FLIE COREがつながると、不動産取引はどのように変わるのでしょうか。

私たちが目指しているのは、単に不動産業務をデジタル化することではありません。

物件情報が「FLIE CORE」を中心に正確に管理され、その情報が「FLIE」を通じて住まいを探す人へ届く。購入希望者は「Smaview」を利用して、自分の都合に合わせて物件を見学できる。不動産会社は「FLIE ONE」を通じて販売活動を効率化し、限られた人材や時間を、より価値の高い仕事に活用できる。

それぞれのサービスから得られた情報や知見が、さらに次のサービス改善へ還元される。こうした不動産業界全体の好循環をつくりたいと考えています。

不動産DX企業ではなく、業界の仕組みをより良くする会社へ

不動産取引では、消費者向けのサービスだけを変えても、その裏側にある不動産会社の業務が変わらなければ、取引全体を良くすることはできません。

反対に、事業者向けのシステムを導入するだけでも、それが消費者の利便性や納得感につながらなければ、本当の意味での業界改革にはなりません。

FLIEは、不動産DXのツールを個別に提供する会社ではなく、消費者と不動産事業者、そして物件に関わる情報をつなぎ、不動産取引の仕組みそのものをより良くする会社でありたいと考えています。


6.第8期を、新しい仕組みづくりの起点に

――最後に、FLIEに関わるステークホルダーの皆さまへメッセージをお願いします。

FLIEが第8期を迎えられたのは、サービスを利用してくださったお客様、不動産会社や物件オーナーの皆さま、パートナー企業の皆さま、そして事業を支えてきた社員や関係者の協力があったからです。

不動産取引には、まだ変えられる部分が数多く残されています。

買う人が十分な情報をもとに、納得して住まいを選べること。売る人が、物件の価値を正しく届けられること。不動産会社が煩雑な業務から解放され、人にしかできない仕事に集中できること。

そのすべてがつながったとき、不動産取引は今よりもっと手軽で身近なものになると考えています。

第8期は、これまで築いてきたサービスを一つにつなぎ、新しい仕組みへと進化させていく起点です。

「不動産業界の新しい常識へ」というビジョンの実現に向けて、これからも目の前の課題に向き合いながら、一つずつ新しい選択肢をつくっていきます。


代表プロフィール
井上 正賀(いのうえ まさか)

株式会社FLIE 代表取締役社長

1979年愛媛県松山市出身、2002年慶應義塾大学商学部卒。大手損害保険会社において約17年間、保険金査定、法人営業、取引先企業との事業立ち上げ・運営などに従事。高価格帯商材における情報の透明性や消費者の納得感に課題を感じ、不動産業界への参入を検討。2023年5月に株式会社FLIEへ参画し、同年7月に代表取締役社長へ就任。現在は、不動産売買プラットフォーム「FLIE」、スマート入退出サービス「Smaview」、不動産会社向けDX支援「FLIE ONE」などを通じ、不動産取引の新しい仕組みづくりに取り組んでいる。

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